海外FX業者って聞くとなんだかあまりいい印象ではないですよね?
海外FXで一発当てた、なんて話を聞く一方でどこからともなく、詐欺まがいの海外業者と契約してしまって大損した、出金拒否で利益が引き出せないなんて話も耳にしますよね。
あなたならどうしますか?
怪しいからやっぱりやめておきますか?
今回は数ある海外FX業者の中から数少ない悪徳な業者を見破る方法を伝授します。
- 海外FX始めてみたいけど、詐欺にはあいたくない。
- 出金トラブルとかはごめんだ
- どうやったら優良業者に巡り合えるのか
- 乗り換えたいけどどこの会社使えばいいのかわかんない
こんな悩みを持つ方には解決策を提示できると思いますので是非最後までお読みください。
読んでいただければ自分に合った業者を選ぶことが出来るようになっていると思います。
社長!!最近FXを始めたんですけど自分が使っている業者が悪徳業者じゃないか心配です。
たしかに、しっかり調べてから証券会社は選びたいものよの。今回は優良会社を選ぶための思考法について話していこう。
ご存知の通り海外FX業者といっても中身はピンキリです。
実態がつかめない業者が顧客の欲望に相乗りして甘い誘惑で仕掛けてくる場合も沢山あります。そんな時はこれから紹介する4つの方法を基準に判断していきましょう。
①金融ライセンスを持っているか
金融ライセンスについては聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。金融ライセンスとは国が定めた厳しい基準でそれをクリアしていないとその国での証券会社活動は出来ません。
なので厳しい国の基準を通ってきているという事は非常に安心材料で信頼が持てます。
例えば日本ですとレバレッジの倍率設定、追証、など世界とは違う設定がされていますがこれをクリアしていないと国内では運営できません。
もちろんすべての業者が持っていてほしいものですが、隙間をねらってお金をかすめ取ろうとする輩はどこの世界にもいるものです。
・出金できない
・出金を渋る
・いきなり口座が凍結される
・連絡が取れなくなる
上記のような状態をつくらないためにもあなたの大事なお金を守るためにも金融ライセンスを保持している業者を選ぶようにしましょう。
FX会社のライセンスにもいくつかランク付けがあるのですが、特にS級のライセンスとして有名な「イギリスFCA」・「ニュージーランドFSP」・「キプロスCySec」といったライセンスを取得しているFX業者なら、まず信頼して間違いないと思います。
②信託保全があるかどうか
信託保全とは、もし万が一会社が倒産してしまった場合に自分が預けていたお金が戻ってくるかどうかという事です。
信託保全されているという事は第3者が顧客のお金を管理しておりセキュリティが2重3重でしかれているのと、第3者を入れることによって不正防止や透明性のある運営ができます。
悪徳業者の中には自社で顧客のお金を管理している会社もありますが、そういった会社ですと顧客から預かったお金を会社の運営費として使ってしまう事も出来てしまいます。
さすがにそこまでの事をやる業者も中々いないとは思いますが、リスク管理は大切です。投資に絶対が無いように業者にも絶対はありませんので十分注意しながら見極めましょう。
FX初心者の方からすると「資金の補償なんて当然のこと」と思うかもしれませんが、意外と「信託保全」の無いFX業者も多いです。
特に注意すべきは「信託保全」無しの中小業者です。大手のFX業者ならさすがに何の音沙汰も無しに経営破綻することは考えにくいですし、何か予期せぬ自体があったとしても、情報を知ってからでも出金するぐらいの時間はあると思います。
今までも中小企業のFX業者が倒産した話はあったので、今後も切磋琢磨していく中で淘汰されていく会社はあると思います。
そんな時のために必ず「信託保全」のある業者を選ぶようにしましょう。
大手なら大体ついているはずです。
③約定力のある会社を選ぶ
約定力とは、注文を締結する力という意味です。
スプレッドばかりに目が行ってしまい肝心の約定力に関してはあんまり気にしていないというトレーダーもいますがこれは本当に危険です。
世界的にみれば約定力のない会社はまずはじかれてしまいます、それぐらい約定力は重要視したほうがいいと思います。
約定力とは
- 注文を出してから約定までの時間
- スリッページがない(スリッページとは約定までの時間と似ていますが、注文を出した金額と約定した時の金額差です)
- 約定拒否があるかないか
海外FX業者のなかにはDD方式とNDD方式の会社があります。
基本的にはNDD方式の会社を選びましょう。
NDDとはFX業者とインターバンクの間に仲介業者を挟まない方式です。もしDD方式を選んでしまった場合は裏で操作されているかもしれないという疑惑も持ち上がってくるからです。
もちろん確固たる証拠がある場合は少ないですが、仲介業者がいる場合に考えられることの一番は自分たちに有利な取引に変更してしまったりすることです。
例えばある注文を業者に出したとします。
業者は今後チャートは下落して注文はマイナスになるであろうと予測したとします、そうすると業者はインターバンクに通さず自社で金額を保有して、業者の予想通り下落したらそれで終了です、業者は懐にお金を入れてしまうという事ですね。
そういったいらない心配をしないためにもNDD方式の業者を選ぶことをお勧めいたします。
④事業規模と知名度
これは言わずもがなな所はありますが、NDD方式を採用している会社は基本的にはスプレッド、いわゆる手数料で運営費を賄っています、なので出来る多くの方に口座を開設してもらい取引回数を増やしてもらう事によって利益を出しているのです。
ということは最初は赤字の会社が多いという事で年数がたつにつれて徐々に黒字化していくのが普通です。
そこで、運営年数と事業の規模感を見ることは大事です。
ユニークで他の会社がやっていないような打ち出しをしている業者はもしかしたらまだ黒字化できていない可能性もありますので注意が必要です。
せっかく取引をはじめるのであれば、黒字経営が続いている安定した海外FX業者で取引したいと誰もが思うはずです。
「海外FX口座の事業規模」や「FX業者の開業年数」、「取引実績」を合わせてチェックしていきましょう。
その会社のこれまでの実績、事業規模、FX業者の開業年数、口座代行業者と契約、日本語ホームページの充実などを考慮に入れることで、安心した海外FX業者で取引することが出来るようになるでしょう。
まとめ
最後に、いままで色んな角度から業者の見極め方を解説してきましたが、すべてに当てはまる企業も珍しいです。
なので、これはという所で行くと②と③は必ずチェックして納得のいく業者を選ぶようにしましょう。
快適で確実、安全な取引を行うには会社選びからです。
投資をフックに人生を豊かに!!
今日も楽しんでトレードしましょう。