海外FXの窓 
専業トレーダーでもない限り自分の時間をずっとチャートをみたり分析したりという事に使えないですよね。
特に今回のテーマでもある副業で稼ぎたいって方には非常に難しいかと思います、ではどうやってトレードしていけばいいか、今回は時短トレードをしたい方にとって有益な情報を発信していきます。
- 仕事が忙しくてトレードに時間をさけない
- 家族との時間も大切にしたいけど将来の事も考えて投資はしたい
- 最近副業に興味を持ち始めた
といった方には最適な回だと思います、是非最後までみていってください。
社長！！仕事と副業を両立したいんですがどうしたらいいんでしょうか？FXでそれを叶えられるのでしょうか？
ふむ、任せておきなさい、とっておきの方法を今から伝授しよう。
短期足を見てトレードする
短期足といっても色々ありますが今回は5分足や15分足についてです。
基本的にはエントリーにはインジケーターとローソク足を使ってエントリーするタイミングに根拠をもっておくことがとても大切です。
勝っても負けても振り返りをすることで次のトレードの肥やしになります。
中長期でみるとなかなか微妙で何とも言えない相場ってあります、別に下がってもなければ上がってもない、エントリーするには大きな根拠も持てないってときですね。
スウィングを主戦場にしている方なら見送るような場面ではありますが今回はデイトレードよりもさらに短い時間で結果を出したい方向けなので30分から1時間の短時間で利益を追求するようなやりかたです。
1週間とかでみると少し相場が動いたかなぐらいの状況でも1時間で見ると突如相場が上がりだしている状態だと思います。
それを更に深堀りすると5分足でみたとすると、完全に上昇トレンドが形成されていると思います。
そうやって徐々に絞っていくわけです、もしこれが下降に反転すると判断したらエントリーしてはいけませんが上昇トレンドが続くと判断したらエントリーしましょう。
中長期でみると微妙な状態でも短期で見れば立派なトレンドになっている場合もあります、押し目買いなどのチャンスをみてエントリーしましょう。
予約注文を活用したトレード方法
次に紹介するのはIFOやIFDなどで予約注文を入れておく方法です。
- BUY STOP:ブレイク狙い
- SELL LIMIT:反発狙い
- BUY LIMIT:反発狙い
- SELL STOP:ブレイク狙い
BUY STOPは現在の価格よりも高い価格での買い注文
SELL LIMITは現在の価格より高い価格での売り注文
BUY LIMITは現在の価格よりも低い価格での買い注文
SELL STOPは現在の価格よりも低い価格での売り注文
IFD・IFOとはエントリー・決済注文を指定した価格に予約できる注文方法のことです。
この方法はある程度過去のチャートから今後の展開が予測できる人が向いていますので簡単ではありませんが条件を提示してその価格にならなければ発動しないので仮に予想が外れてもお金を失う事はありません。（含み損の状態にはなるかもしれませんが決済はされません）
ちなみに
損切りか利確どちらかだけを予約するのがIFD、損切りと利確どちらも予約するのがIFOです。
基本的にはエントリーのポジションを上昇トレンドが発生しそうな所でエントリーしてSELL LIMITで注文を出しておく方法がスタンダードに使えるかなと思います。
通常の裁量トレードと同じように下降トレンドで売り注文を出しておくのは正直結構肝っ玉が据わった方でないと落ち着かなく結局気になてしまうんじゃないかと思います。
スウィングトレードで長期投資
スイングトレードとは数日から数週間ポジションを維持して決済する方法で大きな利益を狙っていく投資方法でもあります。
スウィングをするメリットとして
- 一旦エントリーしたら放置でよい
- 短期トレードだと感情的になってしまったりその場の状況で冷静さを欠いてしまうがスウィングならほとんどの場合ない。
忙しくチャートに向き合えないって方やその場の相場でトレードに感情が乗っかってしまうという方にはいいんですが、スウィングのデメリットとして上級者向けというのがあります。
デメリットは以下です。
- 急な相場の変動に対応できない、リスクと隣り合わせ
- 利益も大きいが損も大きくなってしまう。
コロナの中で相場もかなり変動しましたが、要人の発言で通貨の価格が上下してしまいファンダをしっかり分析出来てかつテクニカルも出来るトレーダー向きな気がするので海外FXの知識や経験がそれなりにないと負けてしまう可能性も秘めています。
過去と現在をバランスよく分析して未来を予想できる人に向いているトレードスタイルですね。
時短投資のメリット
時短投資方法を3つ紹介してきましたが、特に重要なのは未来を描く力が必要になってくるという点です。最初はチャート分析やファンダメンタルズ分析もままならないと思いますのでしっかりチャートと向き合って実績を作ってから時短投資に取り組んだ方がいいと思いますが、時短投資で自分の時間を作り新しいことにチャレンジしていく事ができるのは大きなメリットです。
副業の方は本業を充実させられますし、フリーランスの方はリスク分散で新規事業を立ち上げることも可能です。
時短投資には様々な副産物を産み出す可能性がありますのである程度トレードに慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。
まとめ
今回ご紹介したトレードに共通するのは、どれも「エントリーと同時に損切り・利確注文も設定することでチャートを見る時間を極力削減する」といったものでした。
しかし決済注文を予約することによるメリットは時間短縮だけではありません。
チャートを見ないという事は想定外の値動きによって動揺することがないということにもなるため、例えば「ちょっとした逆行でついつい損切り・利確しちゃう」とか「長い目で見れば上昇トレンドだったのに見誤ってしまい利確してしまった」といった方にもちょうどいいと思います。
ただし、エントリーしたあとはポジションを放置することになるので、先ほども話したようにどんな未来が待っているかを想像する力（どこでエントリーしてどこで利確・損切りするのか）を構成していくスキルは必須です。
他の投資でもそうですが今の状況だけに右往左往したり目先の利益だけにとらわれると大きな利益は生み出せません。
このサイトでは口酸っぱく何度も言ってきていますが投資はギャンブルではなく戦略によって利益を出していけます。
直近の未来よりも遠い未来を想像しながら微修正を繰り返して目標に到達できるようにしっかりスキルを担保しましょう。