海外FXは自分との闘い※メンタル管理が肝

投資全般だけでなくいわゆるギャンブル、大勢の方がやったことがあるギャンブルですとポーカーとかルーレットとか、パチンコとか、とかとか・・・

色々なギャンブルがありますが、宝くじなんかもそうですよね。

そんなギャンブルをやった時に一度はギャンブルの闇に支配されてしまったことがあるのではないでしょうか？

今回は上記のような精神状態に陥ったことのある人にはよく響く内容となっています。

投資にリスクはつきものです、そんなリスクとどうやって付き合っていくか、非常に壮大なテーマですが今回はそこにスポットをあてて話していこうと思います。

人間とは損を受け入れられない生き物

よくある話ですが、必ず50万円もらえるか、50％の確率で100万円貰える、だとしたらあなたはどちらを選びますか？

おそらく大勢の方は前者の必ずもらえる方を選ぶはずです、そして貯金に関してもそうです。元本保証がある貯金か、増えるかもしれないけど減るかもしれない投資か、だった場合も同じです。

要するに人間とは儲かる事よりも損しない方を自然に選んでしまうという事です。

これが非常に厄介なんですよね。

心の中には利益を伸ばしたい願望と損したくない願望が同居しています。

これはプロトレーダーであろうが初心者トレーダーであろうが気持ちは全員一緒です。

例えばエントリーしたポイントが自分が考えるには上昇トレンド真っただ中だと思っていても予想通りには進んでくれないのがFXなんですよね、確実というのがないのが投資の面白いところでもありやりがいのあるところでもあります。

絶対ではないから勉強が必要なわけでその中で挫折していってしまう人もいるわけですよね。

話はそれましたが移動平均線が3本とも上向きで上昇雲もしっかり出てるとあらば波に乗らないわけにはいかないですよね、そんな時でも反転し始めるわけです。

そこでむくむくと起き上がってくるのが「このままもしかして損切りラインまでいってしまうのか？」

という心です、そして「損切りラインに刺さるのが分かっているのならいっそのことここで利確してしまった方がいいかな」

といった具合に利確してしまうんです。

ところが・・・

なんと・・・

その後再度上昇し始める、前回のエントリーポイントを超えてどんどん上昇していくのを見送るしかできません

自分が損切りラインにぶち当たるのではと思ったのは間違いで反転上昇トレンドだったのです。上昇トレンドだったというか、広く見れば上昇トレンドの中にいたのです。

下降トレンドではなく一時的な押し目だったわけですね。

初めて間もないころは損したくないという思いが強いのです、これは全員が通ってくる道ですので誰かがメンタル的に弱いとかではないのです。

こうゆう事があると一時的に自己嫌悪に陥ってしまって自分の攻めてしまいますが、そんなことはしなくても大丈夫です。

というのも、どうやら人間の性質上利益を伸ばしたいという感情よりも、損をしたくないという感情の方が2倍ぐらい強いみたいです。

ですから、ごくごく自然な流れで心の弱さだったり、判断ミスとかではありません。

ここからはそんな損したくないという心に支配されそうになる自分への対処法について解説していきます。

損を覚悟した投資方法

投資では、特にFXでは負けない事、もしくは負けても傷を浅く保つことが必要でそれを積み重ねることで利益が増大していくという事をいってきました。

ですが、損することを意識するあまりトレンドを読み切れない、もっと言えば冷静な判断ができないことがあります。

これは損をしたくないという思いに心が主導権を握られている状態です。心が制圧されている状態なので、裏を返せば損したくない気持ちを心から追い出せばいいわけですね。

簡単な事ではありませんが初心者を抜け出して利益を拡大していく中ではとても大切な思考法です。

このウェブサイトではあなたの人生を豊かにするような投資、特に海外FXと仮想通貨についての情報をすべて伝えていますが、その土台に必要なのは思考法です。

では実際どうするかというと。

結論、1回のトレードで損していい金額を決める！！

当然といえば当然の話なのですがこれができて初めて一流トレーダーの仲間入りでしょう。

投資なので当然絶対はありません、むしろ借金を追う可能性だってあります。

それは覚悟していたつもりでもいざ取引になるとやっぱり損失を出したくなくて少し下がっただけでも心の中の損失したくない思いが襲い掛かってきて判断力を失ってしまうのです。

そんな時は初めから一定の金額を戻ってこないデポジットとして預けたつもりになってエントリーすることです。最初からある一定の金額はなかったものとして取引に臨めばその金額まではずっとプラスという事になるので慌てて手じまいにして決済してしまうという事もないと思います。

では、一体いくらぐらいをデポジットにしたつもりがいいのか、自分の資産の5％から7％と言われていますが最初のうちは7％が妥当だと思います。資産が増えてきたら5％程度がいいんじゃないでしょうか。

それも分かっていても出来ないという事もあります、

残念ながら人間とは本当に損をしたくない生き物だからです、自分で決めた損失ラインも実際は守れなかったりするものです。

最終的には覚悟です。

ちょっとスピリチュアルな内容ではありますが、最終的には本当にこれです。

トレードのリスクを受け入れて、損失を出したくない病を心の中から追い出すことです。

それをするには前提として、先に損切り金額を預けるのです、これしかありません。

先に予算を決めて、リスクという商品に前金を入れておくといった感じです。

例えばどこかメニューのないフレンチレストランやイタリアンなどちょっと背伸びしてお寿司屋さんなど高級な所に行ったと仮定してください。

そこはメニューがないので全てが交渉次第、時価で値段が決まっていくようなもんです、せっかく来たのに料理を楽しんで最高の時間を過ごしたいと誰もが思うと思います。

でも、もし自分が1万円しか持ってなくて、支払いの金額が分からなかったらドキドキしながら料理を食べることになりますよね、頭の中はお金が支払えるのかどうかという事で頭がいっぱいになってしまい料理の味も感じないのではないでしょうか、

そんな思いで楽しめないのなら最初から予算を決めてお金を払ってしまいましょうという事です。

レストランなら店主に「今日は予算1万円しかないのでそれに見合うものでみつくろって頂けますか？」というだけです。

もちろん実際にやったらちょっと恥ずかしさはあるとは思いますが。

これをすることによって料理を楽しむことに集中できるので美味しく味わって食べることが出来るのではないでしょうか。

これと同じようにFXでも先にお金を払っておくだけです。

こう考えるとちょっとは出来そうな気がするのではないでしょうか。

この関門を突破した人だけが利益拡大をできるようになりますので忘れたらまたこの記事を読み直してみてください。

まとめ

人間は損することを極端に嫌う生き物です、まずはそこをしっかり理解する事が大切です。

決して判断ミスが起こったとしても自分を責めるようなことはしてはいけません。次のチャンスに備えればいいのです。

ただし、回避方法として先に予算を決めてデポジットを支払う、それをするだけで随分と心が軽くなりますし多少トレンドが下落しても動じず適正な判断ができるようになると思います。

投資においては思考法は分析と同じくらい重要です。メンタルを鍛えつつ「損を減らして利益を拡大する」これを実践していきましょう。