デモトレードはたくさんしてきて勝ちパターンもある程度わかってきたし、自信もついてきたけどいまいち一歩が生み出せないという方や大損しないためにはどうしたらいいんだろうという方にとって有益な回にしたいと思います。
社長!!海外FXでようやく利益が出始めたんですけど、もっと大きな利益を狙いに行くにはどうしたらいいでしょうか?
その方法は一つだけじゃ!!
利益よりも損失を出さないようにやる事じゃ
それはそうだと思うんですけど・・・例えばこれはやっちゃだめみたいなのとかありますか?
そうじゃなよくある事例をあげて解説しよう!!
サイトの信頼性
投資歴:11年
FX投資:11年
日本株式投資:7年
米国株式投資:5年
暗号資産投資:3年
今まで色々な投資を行ってきましたが最初の一歩は中々出せませんでした。
やはりノーリスクではないところに躊躇してしまっていたのですが、今は投資によって論理的思考、構造的な考え方が身に着いたので投資を行う事によって得た利益よりも一生使えるスキルとしての思考力の方が自分にとっては良かったと感じています。
投資にテクニックや分析は必要ですが、思考力が圧倒的に大切です。
このサイトでは思考の土台になる情報を余すことなくお伝えいたします。
投資をフックに人生を豊かに!!
皆様の投資を加速させる一助になれることを切に願います。
大前提として
まず、大前提として、自分に見合った資金で始めることです。
そんなことわかってるよという声が聞こえてきそうですが、意外と分かっていても出来ない人もいるものです。
というのも少し勝ちが続いたり、少し負けが続いたり、最初の頃はそれだけで一喜一憂してしまいがちです、そして勝ちが続くとこれは行けるとなって自分の身の丈以上の金額(本当は入金してはいけないおかね)を突っ込んでしまったり
逆に、負けを取り戻さなければと躍起になって入金額を増やしてレバレッジで勝負をしようとする人がいますがこれらはかなり無謀です、最初はコツコツと利益をしっかり確保しながら経験を積むことから始めていきましょう。
それではシチュエーション別にみていきましょう。
勝ちが続いてもっと勝ちたいと欲が出てきてしまった時。
少しづつ勝ち始めて自信がついてきたときが一番危ないです。
車の運転でも少し慣れてきた頃が一番事故をおこしやすいのと一緒で慣れてきたときにミスが出やすいので注意しましょう。
もちろん勝ちが続いてきて自信がついてきたタイミングでロット数をあげて高額を狙っていくのはいいと思います。
ただし、欲が出すぎてロット数を上げすぎてはいけません。
随時適切なロット数をトレードしているか見直しながら取引しましょう。
分かってはいるもののやってしまうのが人間の常です。
具体的な対策案としては一度利益分に関しては出金してしまう事です。
出金してトレードに使えるお金が実際減ると無茶なトレードはしなくなりますし、手元に現金があると心のゆとりにもつながって冷静なトレードができるようになります。
取引に使えるお金は減るわけですが海外FXなら大きなネガティブ要素にはならないかと思います。
海外FXにはハイレバレッジがあるので少額でも十分に利益は確保できます。
ハイレバレッジは危険なんてことをウェブ上でも目にするとは思いますが、理解しながら正確な方法で使えばメリットしかありません。
負けが続いてしまって何とか逆転してやると躍起になっている時
2回や、3回ならまだしも、5回、6回と小さな負けが続いたとしても気持ちはかなり焦ります。
とくにやり始めの頃は最初の一勝が自分を勢いづけてくれたりしますので1勝を何とか手に入れたいと思ってしまうものです。
しかも負け分を取り返そうとロット数をあげて取引しようとするんですが冷静さを欠いた取引は絶対に勝てません。
自分も経験があるので気持ちは十分わかりますが絶対にやめておきましょう。
実際一発逆転を狙ってうまくいったためしはないですしギャンブル性が高くなってしまうだけです。
運よく勝てたとしてもギャンブルなので毎回は勝てませんしそれこそ大きな負けをしてせっかく積み上げた利益を一瞬でふいにしてしまうかもしれません。
具体的な対策として
声を出して15秒数える
これは、一般的にも言われていますが数を数えることによって意識を数えることに集中させて冷静さを取り戻すといった作業です。
感情が高ぶって怒ってしまった時と同じような状況が今回のロット数を上げる行為と似ていますし、ギャンブル時に負けを取り戻そうと大きな掛け金で挑むときの感覚と一緒です。
人の怒りは6秒後に消えるといわれていますが、それの延長のようなものです。
15秒数えれば熱くなってしまった頭も冷やすことが出来ますので是非お試しください。
含み損の放置によって大損につながる可能性も
相場を読んでいざ入ろうとしたタイミングで突然相場が反転して下降トレンドになってしあう場合があります。
この時にいつか上がってくるのを待とうと待ち続けても帰ってこないパターンです。
いわゆる「塩漬け」というやつですね。
この場合も危険です。
FXは決済して初めて利益か損益かが確定しますので、含み損の場合でも帰ってくればプラスに転じることも十分に考えられますがあくまでも統計上の話にはなりますので、半年ほどマイナスに転じて戻ってこないパターンもありえます。
しかも、海外FXですと含み損の状態をキープするために資金を口座に入れてロスカットが起こらない状態を継続して作らなければいけません、また相場が荒れて入金が遅れれば一気に下降した場合には一発で強制終了させられるケースも考えらます。
絶対に上昇するという保証もないので、損切りラインをつくり、しっかりそこで損切りをしてしまうのが一番の対策です。
損切りはFXなら基本だから当たり前だという声も聞こえてきそうですが、経験豊かなトレーダーでも意外と粘った結果大幅なマイナスになってしまったり、損切りラインを下げてしまって大損をしてしまうケースもあるので要注意です。
損切りできるだろうと自信過剰になってしまっている時
慣れてくると色々な事に自信が出始めます。
最初はドキドキしながらトレードしていたのも勝つことが出来始めると自信過剰になってしまい損切りを手動で確実にできると過信してしまうパターンがあります。
初心者から中級者になったばっかりの頃によくなる方が多いです。
ボタンの一つ押すだけなのでめちゃくちゃ簡単な事ではあるのですが、やはり負けを自分で確定してしまうというのは受け入れがたいものです。
そこで、もう少し待てば上昇してくれるのでは、という淡い期待も出てきてしまいます。これが悪夢の始まりになるのでくれぐれもご注意ください。
想像をはるかに超える含み損を抱えて強制ロスカットになることも考えられます。
どんなに鉄の意思をもったトレーダーでも目の前で金額が動くと心が動かされてしまいます。
動かされてはだめなんですが、これを回避するための方法としては
毎トレード、自動で損切りされる仕組みをつくる。
ポジションを持ってからの迷いをなくすためにも、エントリーと同時に損切りラインに決済逆指値をいれておきましょう。
自分の心情とは関係なく、自動で決済が済むので必要以上の傷はおいません。
まとめ
ここまで大前提と4つの代表的な事例についてお伝えしてきましたが、FX自体の性質がよく表れていた事例ばかりだったと思います。
FXのエントリーや投入資金など、なぜそうしたのか、すべての行動に理由付けができるのが望ましいです。
理由付けをすることによって論理的なロジカルシンキングができるようになります。
これは頭の善し悪しではなく基礎知識を活用した思考法の一種だと思ってください、なので鍛錬すれば誰でもできるようになります。そして論理的な思考法をもってFXに臨み、損失をおさえながら冷静に相場を分析し、目先の利益に動じずコツコツと投資をすることによって飛躍的に上達できるはずです。
専業トレーダーとしてFXのみで生活している人はみんなこの思考法をもっています。
冷静さを欠いたトレードがいかに危険かおわかりいただけたでしょうか。
心はあつく、頭はクールに
つねに根拠を基に行動に反映させるようにしましょう。