「どっちがいい?」海外FX or 海外株式

海外FXと海外株式の違い

サラリーマン

社長!!FXと株だったらどっちが稼げるんですか?

社長

いい質問じゃな!!結論から言えばどっちも稼げる。稼げる確率もそんなには変わらんじゃろ。

サラリーマン

じゃあ、なんで株やっている人とFXやっている人がいるんですか?

あんまりどっちもやっているって人いないんですけど・・・

社長

どっちも稼げるんじゃがスタイルの違いで自分にあう、あわないがあるんじゃ、それは意外とやってみんと分らんもんじゃったりする。

結論から先にお伝えしますと海外FXは稼ぐ時間がめちゃくちゃはやく、海外株式はゆっくりと時間をかけて稼ぐというところに凝縮されるかなと思います。

細かく説明していきます。

サイトの信頼性

投資歴:11年

FX投資:11年

日本株式投資:7年

米国株式投資:5年

暗号資産投資:3年

今まで色々な投資を行ってきましたが最初の一歩は中々出せませんでした。

やはりノーリスクではないところに躊躇してしまっていたのですが、今は投資によって論理的思考構造的な考え方が身に着いたので投資を行う事によって得た利益よりも一生使えるスキルとしての思考力の方が自分にとっては良かったと感じています。

投資にテクニックや分析は必要ですが、思考力が圧倒的に大切です。

このサイトでは思考の土台になる情報を余すことなくお伝えいたします。

投資をフックに人生を豊かに!!

皆様の投資を加速させる一助になれることを切に願います。

まずはFXの投資対象と株式の投資対象の違いについてですが、FXはご存知の通り通貨が取引の対象となります。

各国の通貨をペアでもち相場の上がり下がりで売買をして利益を得る仕組みです。(スワップポイントなど保有するだけで利息がもらえる仕組み有)

対して株式は会社の株(一部上場の公開株)を購入して、株が値上がれば売って利益を得る仕組みです(配当金があるので決算月には株主には利益から配当金が入金されます)

どちらも安く購入して高く売ることが求められる投資商品ではありますが、大きな違いとしては株は買う今年から市場にエントリーできませんがFXに関しては売りから市場にエントリーすることも可能です。

売りから入るというと保有してない通貨を売る事なんてできるのかな?

といった疑問も出てくるとは思いますが、大枠を説明すると借りた商品を1000円で売って違う場所で500円で買って返却するといった状態です。

売った時は1000円、買った時が500円なら差額の500円は利益となります。

また、FXは短時間で相場が変動していきますが、株式は変動はもちろんありますがゆるやかに変動していくといった感じです。

FXはハイリスクハイリターン、株式はローリスクローリターンといった具合に分類することも出来ます。

ただしここには条件があります。

国内FXに関してはギャンブル感覚で大きな取引を繰り返すと大きな借金を背負ってしまう可能性がありますが海外FXにはそれはありません。

なぜかというと海外FXは投資家に有利になるような仕組みがいくつかあって、その一つがロスカットシステムです。

ある一定の水準になると証券会社が強制的に取引を終了してゲームオーバーにしてしまう事です(証券会社によって水準はまちまちです)

これがあることによって投資家は安心して取引ができますし国内FXのように追証がないので相場が急変して下落し追加で証拠金を支払わせさせられるという事はありません。

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取引時間の違い

取引時間も大きく違います。

まずFXは東京市場、ニューヨーク市場、ロンドン市場など大きな市場が時差の関係で交互に開いたり閉じたりしているので常に市場は開いており、24時間どこかの国で通貨の取引は行われています。

そのためアプリを使って自分のタイミングで取引ができます。

続いて株式ですが、基本的には市場が開いている時間しか取引できないので自分がそれに合わせるしかありません。

アメリカなら9時から16時(日本時間:22時から翌5時※サマータイムは1時間変動します)

こうなると米国株の取り引きをリアルタイムで行いたい人は夜中に動向分析をしなければなりません。(株式の売買を予約するシステムもありますが予測がずれる可能性もある為自分でリアルにチャートをみながら投資したほうがいいでしょう)

どちらがいいというわけでもありませんが、自分のやりたいタイミングや空いた時間に少しだけ取引など自分主導の取引を行えた方がなにかと便利なのではないかと思います。

1つ注意点としてはFXはいつでも取引できることから自分で損切りラインを決めておかないと損失を繰り返して資金がショートしてしまうなんてことも考えられますので気を付けましょう。

値動きの違い

値動きに関しても大きく違います。

FXに関しては世界中の経済状況や政治家もしくは世界でも影響力のある人物の発言によっておおきく変化します。

一日のなかで数円違うなんてことも全然あります。

対して株に関しては世界経済の影響もありますが、基本的には投資している会社の業績が株価の指標になります。

要するにFXはこの後で説明するレバレッジで大きく利益を出すことも可能ですが、株価は企業の業績が1日から1週間でいきなり大幅に上がることは考えにくいのでゆるやかに変化していくといった感じです。(コロナのような世界的なパニック時には大幅に下落しましたが)

個人でトレードして稼いでいる感覚が欲しい方はFXなのではないでしょうか。

また株価は値動きが小さいのでまとまった資金がないと利益を出すのが難しいですがFXは少額で大きく稼ぐことも可能です。

レバレッジの違い

FXにはレバレッジという自己資金を何倍かにして取引を行うというのが主流ですが、株式にはそういった制度はありません。

例えば国内FXですと自己資金10000円としてレバレッジを10倍にすれば100000円分の取引ができます。

例えば10000円入金して(1ドル100円で考えた時、10万円なら1000ドルの取引ができます。

仮に1ドルが110円になったと仮定すると

110×1000ドル=110000

1万円の利益となるわけです。これが元本の10000円で取引していたとすると100円の利益にしかなりません。

まとめ

ここまで違いについて解説してきましたが、まとめると以下の項目に分類できると思いますので参考にしてみてください。

  • 海外FXはハイレバレッジで戦える分利益をだしやすい、国内だと追証があるが海外はロスカットによって借金はしない。
  • 取引難易度は株式の方が有利、FXは予測がFXは予測がたてづらく専業でも負けてしまうタイミングは全然ある。
  • 海外FXは取引時間が24時間で自分で取引時間をコントロールできる。
  • 株で稼ぐにはまとまった資金が必要だがFXはレバレッジで資金は少額で済む。

FXと株式の違いFX株式
資金少額まとまった資金が必要
取引時間24時間時間が限られる
取引難易度難しいFXょりは分析しやすい
取引リスクハイリスクハイリターンローリスクローリターン
向いている人・忙しい人
・少額から始めたい人
・自己管理できる人
・取引対象を絞りたい人
・ある程度の資金がある人
・自分の時間を大切にしたい人
・企業分析が好きな人

投資は誰かに教わったりして上達するものではありません。※もちろん最低限の知識は勉強して身に付けておかなければいけません。

なので、自分で考えて自分で結果を出すように行動すれば必ず利益はでます。それはFXであっても株であっても一緒です。

ただし、投資スタイルには向き不向きもあるのでやりながら修正していくのがいいと思います。是非行動してリスク分散を行う事によって安定を手に入れましょう。